私的伯林日記
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ジルベスター…!!
今朝は曇りがちなベルリンです。朝のうちにもう一つできた荷物を郵便局から送って、レッスンへ…先生のお宅にうかがいました。今日はブラームスの3曲。昨日モーツアルトで勉強した指先のコントロール…そしてブラームスではそれがどうなっていくのかをもう1度見直していきます。力ではなくてそのコントロールと重みで「色」を作っていく、その先生のピアノにずっとずっと近づきたくて勉強してきました。たくさんのことをいただいて、それを自分のものにしていかなければ…!この7ヶ月間のお礼と先生の側でベルリンで過ごせたことの幸せと…お話をしてお宅から失礼しました。先生は私の姪っ子にと小さなサンタクロースの指人形をくださいました。先生の温かなお気持ちに支えられたこちらでの日々、先生とはまた必ずお会いしたいと思います。そして次にお会いできた時にはもっと良くなった自分でいられるように…!クーダムに向かって紅茶のお店とWERTHIMという百貨店で買い物をしました。部屋に戻って荷物をまとめながら友達やお世話になった先生に電話をしました。これから同室の友人と同じアパートの友人と部屋で鍋、そしてブランデンブルク門のジルベスターの花火を見に行ってきます…いよいよ明日、ベルリンとの生活と別れ、そしてベルリンでの日記も今日で終わりです。この8ヶ月間、感じたことを思うままにつづってきましたがこのブログをのぞいてくださった皆さんに感謝の気持ちです…毎日の日々のことを知っていてくださる方がいる、そう思うだけで支えられていました。これからは日本に戻って、今後の活動のこと、そして日々過ごすうちに感じることを折にふれて書き留めていければ…と思います。本当にありがとうございました。そして新しい年も素晴らしい1年でありますように…!!
レッスン、そして…
今日は午前中にもう1つの荷物を郵便局から送って、大学へ。初めにレッスン、そして聴講にうかがいました。今日見ていただいたのはBergとMorzart、2つの曲のスタイルは全く違っていてそれぞれに難しさが全然違うように思うのです。そのことをもう1度うかがいたいと思いました。Bergをまず見ていただいて、アクセント、テヌート、レガート…そう言う楽譜の正確な「読み」をもう1度見ていただきました。そしてペダル…!手でのコントロールとペダルでどれだけ幅広い音色を生み出せるか…そして聴講。シューベルトの「冬の旅」からと「ズライカ」のレッスンを聴かせていただくことができました。少しずつ正確な準備をして、そしてレガートにリリックに感じていくことで、シューベルトの「流れ」が生まれてくるように思いました…そしてそのあとにもレッスンの時間をいただいて、Mozartを聴いてていただきました。身体のどの部分から鍵盤に伝わる「重み」(力ではなく)を生み出していくのか、それを考えていくことでモーツアルトの「軽やかさ」が見えてくるように思いました。そして…明日、もう1度レッスンにうかがわせていただくことになりました。ブラームスをもう1度見てくださることになったのです…「明日ね…!」とおっしゃって下さった先生とお別れして、クーダムに買い物へ。そしていったん部屋に戻って着替えをして、同じアパートの友人とEinsteinkaffeeへ出かけました。Unter den Lindenの他にもいくつかあるのですが、やはりUnter den Lindenのお店に行きたくて…!中はレトロな感じのやはり歴史と風格を感じました。カプチーノとタルトを愉しみました。たくさんいろいろなことを話してきた友人との時間…1つ1つが大切なのです。そしてStaatsoperの「魔笛」に行きました。本当に素晴らしい舞台でした。楽しくて愉しくて切なくて美しくて…!ひとつひとつの時間が宝物のようです。
レッスン、そして
今朝は起きてすぐに洗濯に行って朝食を食べた後、大学へ。先生の最後のレッスンを受けるために出かけました。大学の小ホールを取ってくださってそこでのレッスン、シューベルト2曲とブラームス3曲を見ていただきました。その曲、それぞれの命がどんなふうに吹き込まれるか…どこをどうすればその曲が生き生きするか、ずっと7ヶ月間聴講させていただいていて、そして教えていただいてきました。その世界は本当に広くて深い…私にはわかっていないこと、知らない事がどれだけたくさん残されているのだろう…!そう感じます。帰る2日前になってなお…ブラームスのO wuesst'ich doch den Weg Zurueckという曲…子供の頃のやさしかった頃に戻りたい…という曲のレッスンを受けている時、先生がその詩についてのことをおっしゃってピアノを弾きながら友人と演奏されている時、涙があふれてきました。美しいものの側にいることができたこれまでの時間のことと、これから自分で新しい生活を始めていかなければいけないことを想ったのです。そして先生とお会いできるのはこちらで過ごした日々の中で今日が最後…と思っていたのですが、明日もう1度レッスンと聴講にうかがわせていただけることになりました。「もし今日勉強したことで質問があれば…!」とおっしゃってくださったのです。明日、絶対にうかがいます、とお返事して昨日の晩に先生にお手紙したカードをお渡ししました。友人とZoo駅に出て「本当のカリーブルストを売っている店」と窓に書いてあるお店でカリーブルストを食べました。前に1度食べたのを思い出して寄ってみたのです。今日はお店の前にたくさんの人が列を作っていました。確かに美味しい!そして予約しておいたスタインウェイハウスへ行き、昨日と今日のレッスンで見ていただいた曲をもう1度2人で見なおしました。彼女と過ごしたこの1ヶ月と少しの時間は本当にかけがいのないものになりました。彼女は一緒に「本当のこと」を感じ、勉強していこうと思いあえた大切な仲間の一人です…スタインウェイハウスで練習室をお借りするにあたってお世話になった男性にも「今日が最後なのか?」と尋ねられて、もうすぐ日本へ戻ることをお話しするとこれをあげるから…とスタインウェイのロゴの入った手提げ袋をいただきました。友人とこのおそろいの袋を持ってまた会わせの時日本で会おうね、その時までに勉強して良くなっていようね…!と約束して別れました。彼女はライプチヒへ…!そのあとクーダムにある百貨店でいつもきれいだなあ…!と思って見ていながら買う機会のなかったチョコレートを買って、語学学校の時の友人の家へ向かいました。メイクアップの勉強をしている彼女です。今日は仕事が休みになったとのことで少しの時間でも会うことができればと約束したのです。手作りのケーキと美味しい紅茶で迎えてくれた彼女と話しました。彼女は本当にいろいろなことを感じることができる人です。そのことに私もいろいろな気持ちを思い起こされていたのです。彼女とはまた明日会えるような気がしていて…これからも連絡するねと言いながらまだ信じられない気持ちでもあるのです。近くにいなくなることを…Zoo駅まで2人で戻ってまたいつか会えるよねと話しました。そして待ち合わせしていた同じアパートの友人とZoo駅近くのドイツ料理のお店で夕食しながら話しました。これまでの時間が本当に早かったこと、いろいろなことを話したねと…こちらでの日々もいよいよあと2日になりました。
レッスン
朝にスタインウェイハウスに電話したところ、今日のレッスンの前にと思った合わせのための部屋が取れました。良かった…!今日のレッスンは夕方からになって、午前中に昨日戻っていったピアノのkaution(保証金)を取りにKottbusturという駅近くにある楽器店に行きました。お世話になったお店の男性に久しぶりに会って、これまでピアノを借りていた事、そしてそのピアノにずっとこちらで過ごした時間、助けられていた事のお礼を言いました。またこちらにくる事がある?もしそうだったらまたピアノを借りに訪ねておいでね、ALLES Gute…!とお別れの挨拶をしました。ひとつひとつにお別れです。駅近くにあるトルコ料理のお店に友人と寄りました。このお店でも以前、トルコ風のクッキーを買ってお店の人とお話ししたことがあります。今日はこのお店でケバブとトルコ風のお茶をいただいて、そしてもうすぐ故郷に帰るのだと言うことをお話しするとお茶はサービスだからと…そしてもうお店には来ないの?寂しいね…!と…お菓子を買ってそのお店を出ました。そこから日本大使館へ。在留届の取り消しに行きました。これで一応の手続きはすべて終わり、あとは荷物を整理するだけになりました。そのあと合わせのためにスタインウェイハウスへ向かいました。今日と明日に見ていただくモーツアルト、シューベルト、ブラームスの歌曲3曲ずつの合わせをしました。たくさんのピアニストの写真が飾られている部屋で…!明日もレッスンのあと部屋が取れたのでここで合わせをすることになりました。小さなパン屋さんのKaffeeでお茶をして休んだあと、先生のお宅へうかがいました。合わせをしていてモーツアルトが本当に難しく感じられていたのですが、その謎を解くためのヒントをいただきました。そしてやはり詩を読むことがどれだけ大切かを…ちょっとしたコンマ、言葉のニュアンスによって曲の表情を積み上げていく事が表現の豊かさを生んでいきます。その奥深さ…!今日はモーツアルト3曲とシューベルト2曲を見ていただきました、それぞれの作曲家にあったスタイルがあって、それにあった表現で曲が生き生きする事、そしてそれを学びつづけなければいけないことを思いました。その奥深さに圧倒される思いです。この1ヶ月少しの間、ライプチヒの友人とレッスンを受けながら2人でいろいろな事を考えてきました。そして一緒に音楽する事、リートがどんなに素晴らしく深い世界であるか…先生方にあらゆる形で見せていただいたように思います。私たちはその時間をどれだけ幸せに感じていたか…!レッスンのあとお茶をしながら話しました。そして勉強しつづけなければと…!やるべき事はたくさん、そして先生方にいただいたものを私たちは自分たちの中で広げていかなければ行けない、その責任があると感じているのです。明日のレッスンのために先生が休日の大学の小さなホールを使いましょう、と提案してくださいました。これから明日見ていただく曲の勉強をします…!
ありがとうWagner、そしてさようなら!
昨日、夕方から出かけた友人の家では、あと2人の仲間が来てくれてお手製の料理、そしてクリスマスのろうそくを灯していろいろな事を話しました。一緒に過ごした日々の事、これからのこと…写真を取ってくれた友人、私の横顔を描いてくれた友人…暖かな気持ちに溢れた時間でした…!
今朝は雨。それほど寒くはないのですが、しとしとと雨が降り続いています。今日はいよいよ部屋で7ヶ月間を一緒に過ごしたピアノとお別れする日です。Wagnerというこのピアノに出会ったのはこちらに来て1週間ほどの頃でした。電話帳で楽器店を探して、初めに行ったお店で出会ったのです。名前に魅かれたのと他にこれという気持ちになるピアノと出会えなかったのとで、一緒にこちらでの日々を過ごす事になりました。朝、10時から12時までに受け取りにくるとのこと、少し早めに起きて最後の練習をしました。そしてありがとうの気持ちを込めてきれいに拭きました。ずっと私を見ていてくれたのだなあ…と!お店の人は10時過ぎに部屋にやってきました。名残惜しい気持ちの中、Wagnerは去っていきました…部屋がずいぶん広くなってしまいました…!そのあとAlxanderplatzにAbmeldung(住民票の取り消し)に行ってきました。今日はそれほど人が混雑していなくてあっという間に手続きは終わり、私はベルリンの住民から旅行者になりました。少し時間ができたので、今まで毎日のように見てきたテレビ塔(ベルリンのどこに出かけても、私はこの塔を目指して部屋に帰ってきていたのでした…!)に登ってみました…ベルリンが一望できるこの塔には今まで登ったことがなかったのです。西から東へベルリンを見て、ここにいたのだということを想いました。1度部屋に戻ってから友人と音楽図書館へ。まずSteglitzの音楽図書館に出かけて、借りていた楽譜を返却して図書館のカードも一緒に返しました。そして家の近くにある図書館へ。これからは友人がきっと何度も通う事になるのではないかと思います。そして友人と別れてZoo駅のスタインウェイハウスへ出かけました。明日、あさってとライプチヒから来てくれる友人とこちらでの7ヶ月間、最後のレッスンを受けます。その合わせが出来ればと練習室を借りる事ができないか尋ねにいったのです。部屋を貸してくれていることはわかったのですが、明日あさってに空きがあるかをもう1度明日、電話で確認することになりました。それから今日はフィルハーモニーの室内楽ホールへ…今回の滞在で最後のフィルハーモニーでのコンサート、David Geringerというチェリストがベートヴェンの作品と他を組み合わせて演奏するシリーズのコンサートです。今日のプログラムはドヴォルザークの小品とベートーヴェンのホルンソナタの編曲版、ヤナーチェクのチェロとピアノのためのメルヘン、最後にベートーヴェンの3番のチェロソナタというものでした。そして最初に…クリスマスのプレゼントとしてベートーヴェンのユダ・マカヴェウスのテーマによる変奏曲も演奏してくれました。決して温かさを失う事のない「熱い」演奏でした…ピアニストの男性との呼吸も素晴らしく、この場にいることができた事を感謝したい気持ちになりました…!部屋に戻って留守番電話を聴きました。先生から明日のレッスンの時間と場所の連絡をいただいていて、お電話するのが遅くなってしまったことのお詫びとお電話下さった事のお礼、明日のレッスンの事の確認のお電話をして、ライプチヒの友人に電話。明日の打ち合わせをしました…明日の朝、友人はこちらに来てくれます。
クリスマス、そして…
今日はクリスマス休暇の最後の日です。朝のテレビでは牧師夫妻のインタービューの番組があって、ギターを弾きながら賛美歌を歌い聖書についてのお話をされていました。静かな朝でした。これからピアノを弾いて、荷物をもう少しまとめて、夕方から語学学校の時のクラスメートの部屋に行ってきます。語学学校で過ごした6ヶ月、1番彼女と話しました。彼女が今、受験のために描きためている絵を見せてもらいながらゆっくり時間を過ごしたいと思います。夜にもうひとりの友達もやってきます。彼女が以前持ってきてくれて、まだ一緒に飲めていないワインと少しの料理を持って出かけたいと思っています。
くるみ割り人形
今日はクリスマス…!朝、少しピアノを弾いてから荷物の整理の続きをして、おひるからStaasoperに友人とでかけました。「くるみ割り人形」のバレエを観るためです。お昼の公演のためもあってか子供たちも家族でたくさん観に来ていました。ワンピース姿のちょっぴりおしゃれをした様子がかわいらしく…!そして「くるみ割り人形」は今日もまた夢の世界でした。よく知っているストーリーと音楽、その中で主人公と一緒にクリスマスの夜の美しい夢を見ているようでした。休憩時間にはこれまでできなかったちょっとした贅沢をしました。ロビーでミルクたっぷりのコーヒーの上に泡立てたふわふわの牛乳とココアパウダーをのせたMilchkaffeeを愉しみました。ロビーには着飾ったドレス姿、スーツ姿の人々がいて、ここも日常とは違う世界…ここで華やかで美しい夢をたくさん見てきました。外へ出るともう日は暮れていて…でもStaatsoper横のWeihnachtmarktはうれしい勘違い(!)でまだ開いていました。ゆっくりゆっくりMarktの中を歩きました。光でいっぱいのそれぞれの店、メリーゴーランド、愉しんでいる人たち…ライトアップされたBerliner Domを見ながらバスに乗って部屋に戻りました。夜はお茶をしながらテレビで放送していたモーツアルトの「フィガロの結婚」を観て…クリスマスの休暇も明日で終わりです。この1ヶ月、クリスマスの日々は寒い冬の中、私のこころを温めてくれました。
聖夜
今日はクリスマス前夜。昨日、今日からはきっとお店も全部しまっってしまうよ!と友達と話してこれからクリスマス休暇3日分の食糧を買い出しにいったのに、今朝出かけたらお店が開いていて賑わっていました(笑)AlexanderplatzのKaufhofもお昼2時まで開いているとのこと、静かなクリスマス…というイメージがちょっぴりくつがえされたりして…でも買い物ができてよかった!今日は夜にこちらで過ごすのにあたってお世話になった講習会の先生のお宅に、同室の友人、同じアパートの友人とクリスマスパーティーにお招きをいただいてでかけるのです。クリスマスプレゼントをと思いつつ、昨日忘れていた…!Kaufhofでワインとチョコレートを選んで、片付けが始まっていたWeihnachtmarktをのぞいて帰りました。部屋に戻ってピアノを弾いて、お昼に今日は前に友達に教えてもらって買った韓国のお漬物(高菜のようなもの?)とベーコンでパスタを作ってみたところかなりの美味でした。こちらのベーコンは厚みがあって美味しいです。お漬物もくせがなく食べやすいもの…いろいろなものに使えそうです。同室の友人がWeihnachtmarktで買ってきてくれた最後のお菓子(ウエハウスにふわふわのクリームが挟んである、まるで雪のようなお菓子です。)をお茶と愉しんで、少しずつ荷物の整理を始めました…そろそろ本格的に帰る準備をしなければなりません。少しまたピアノを弾いて、3人で待ち合わせたアパートの入り口へ。先生のお宅にうかがいました。そしてお宅の近くにあるインド料理店へ…豆のスープとラム、鳥肉、アヒル、のカレーをライスとインド風のパンといただきました。そのあと先生のお宅にお邪魔してみんなでクリスマスの歌を歌ったりお菓子や飲み物をいただいたり…思いがけず「千と千尋の神隠し」のビデオを一緒にみんなで見ました。今日もゆっくりと夜が更けていきました。
Weihnachtmarkt
今日のベルリンは1日、冷たい雨が降りました。昨日までの雪とはまた違った寒さです。午前中少しピアノを弾いてから先生のお宅にうかがいました。今日見ていただいたのはモーツアルト、ブラームス、ベルクの3曲。おぼろげに掴めそうでいるものをあと少しはっきりとしたイメージで掴めそう、そのヒントをいただけたように思うのです。あと少し…!レッスンのあと、先生から小さな美しい缶に詰められたチョコレートをクリスマスのプレゼントにといただきました。今日は私の誕生日でもあったのです。そのことをこれまで先生にお話ししていなかったのですが、その偶然をお話ししているうちに先生のお気持ちがうれしくて、涙が出てしまいました…毎日泣いてばかりです。素敵な誕生日とクリスマスを!おっしゃって下さった先生と28日のレッスンでお会いすることをお約束して、今日が最後のWeihnachtmarktへ向かいました。この1ヶ月の間、どれだけ私たちを愉しませてくれたでしょうか…夜になってMarktに光が灯るのを、毎日わくわくしながら何度もでかけたのでした。お菓子、温かな食べ物と飲み物、美しい飾り、集まった人たち…図書館に寄って、これから勉強するラフマニノフのチェロソナタの楽譜をコピーしてからFriedrichstrasseへ。この華やかな通りもクリスマスの間、光でいっぱいでした。そして部屋に戻って友人と少しだけ時間をかけて作った夕食とクリスマスのお菓子を愉しんだ1日でした。夜は静かに更けていきます。
ここにいた「跡」
今日はお天気が曇りがち。そして寒い1日です。これまででたぶん1番寒いのではないかと思います。外を歩くと凍えてしまいそう。おととい降った雪も解けずに残っているところがあって、そこは凍ったままです。昨日Leipzigへ向かった時も電車の中からは真っ白な雪景色も見えました。林を抜けて行ったのでした。朝はご飯を友人と食べてからピアノを弾き、明日のレッスンをしました。Ruhezeit(お昼の音出しができない時間)にこちらの銀行の口座の解約に行ってきました。こちらに来たばかりの頃訪れて作った口座、何もかも雲を掴むような中で手続きをしたのでした。銀行のカードを係の人が半分に折って、口座に入っていたお金を受け取って手続きは終わりました。私がここにいる「跡」がだんだんに消えて行くような気がしました。こちらを発つ日のバスのダイヤを調べた後、いったん部屋に戻って友人とお昼ご飯。友人が日本から持ってきてくれたからし明太子で、パスタを作ってみました。美味しい…!図書館に行っていた友人がWeihnachtmarktで買ってきてくれたジャガイモ団子(形は「ジャガイモ」だけれど、どうもマジパンで作ってあるようです。甘くて美味しい…)と昨日Leipzigで買ってきた胡桃のキャラメルがけを愉しみながらお茶をしました。私はその後も部屋に残ってピアノを弾いています。明日はBergの他の曲を持っていこうと思っています。来年の2月の末にLeipzigの友人とこちらで勉強した曲をプログラムとした会をさせていただくことになりました。BergとMozart、Schubert、Brahms、Wolfがそのプログラムです。あと3回のレッスンでそれらの曲を見ていただこうと思っているのです。そしてこれから同室の友人とStadtmitteというUbahnの駅で待ち合わせをして、もう1つのWeihnachtmarktに行って来ようと思います。コンチェルトハウスの前の広場に開かれている市です。ベルリンのWeihnachtmarktもいよいよ明日まで…!愉しんできます!