Ein Tagebuch von Berlin

私的伯林日記
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ドイツ!

9月後半、ドレスデン、ライプツィヒ、そしてベルリンと旅してきました。3年ぶりのドイツ。街を歩き、訪ねました。 ドレスデンには聖母教会が再建された頃に訪れて以来。中央駅から宿まで歩きながら街の変化に驚きました。街並みを保ちながらも近代的な百貨店や地下街ができ、土曜日や日曜日もお買い物ができる環境になっていました。ドイツでは土曜日は午前中まで、日曜日にはお店が閉まっている…そんなイメージでしたが変わってきているようです。 土曜日に電車でドレスデンの街に着いて、ちょうど秋祭りもあったようで週末を楽しむ街の人たち(近郊から観光に来ている人も多かったよう)の様子が印象的でした。
旧市街のゼンパーオパー前の広場、新市街から見た旧市街の様子です。絵葉書のようでした!

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ドレスデン中央駅から近郊列車で30分ほどのマイセンの街へ。かわいらしい街。週末で賑やかな様子でした。
マイセンの駅から街の中心へ歩きながらの眺め、お天気にも恵まれて、エルベ川も美しく輝いて見えました。

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マイセン磁器の博物館で。ロシアの結婚式で使われたものだそうです。ブルーが得も言われぬ美しさでした。

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ドレスデンからピルニッツ宮殿への船旅、2時間ほどの小さなものでしたが日常を忘れゆったりした気持ちになりました。

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ドレスデンでは2つのコンサートを聴くことができました。ゼンパー歌劇場でオペラ「愛の妙薬」とズービン・メータ指揮のシュターツカペレ・ドレスデンの演奏会。オーケストラコンサートもゼンパー歌劇場での演奏会。ヒンデミット、ドヴォルザークのチェロ協奏曲、R.シュトラウス(家庭交響曲)というプログラミングでした。


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<ゼンパー歌劇場>

歌劇場の雰囲気、そして着飾ってコンサートを楽しみに集まる観客の皆さん。愛され続けている歴史の重みを肌で感じました。メータとオーケストラには会場からの本当に熱く鳴り止まぬ拍手が!そこにあった音楽の大きな存在感に私たち聴く者は包まれていました。

ドレスデンで見ることのできた絵画、そして美術品の数々も圧倒されるものでした。何という豊かさ!駆け足でしか見れなかったけれど、流れの太さや大きさに圧倒されました。夜、暗くなってから歩く旧市街の美しさも圧巻でした。ライトアップされた建物や街並みは夢のような景色でした。コンサートの帰り道に出会う美しい景色。夢の続きを見ることができました。
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ドイツ!

ドレスデンから快速列車でライプツィヒへ向かいました。1時間半ほどで中央駅に到着。8年ぶりに訪れましたが、こちらも地下から2階までショッピングセンターができていました。お店は毎日22時まで開いているとのこと、外から見た建物は変わらないけれど、以前との変化に驚きました。 思い出深い中央駅から街へ。ライプツィヒの中心街をゆっくり歩くのは初めてでしたが、街を歩く人たちがおしゃれで、雰囲気のあるカフェも多く、パッサージェと呼ばれる建物内にあるお店の通りなど、美しい街だと改めて思いました。大学の街でもあるせいか街を行く若い人が多いのが印象的でした。

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<ライプツィヒ中央駅構内>


ヨハン・セバスティアン・バッハがオルガンを弾いていたトーマス教会まで街の様子を見ながら歩きました。

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教会にバッハが弾いていたオルガンはもうなく、新しくなったオルガンとのことでしたが…

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音楽に縁の深いライプツィヒの街、「音楽の小道」という歩いて回れるコースがあり、1日かけてゆっくり回りました。バッハ博物館、メンデルスゾーンハウス(メンデルスゾーンが亡くなるまで住んでいた家です)、シューマンハウス(ロベルトとクララが新婚の頃に住んでいた家)、シューマンの通ったカフェ「バウム」、グリーグが知人と会っていた家、クララ・シューマンの生まれた家の跡地(今は目抜き通りの百貨店が建っていました)など…造形美術館には地元作家の堂々たるベートーヴェン像がありました。こちらでも中世から近代にかけてのヨーロッパ絵画を見ることができました。

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<以前と変わらないメンデルスゾーンハウス>

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<シューマンハウス、今は隣に「クララ・シューマン」の名前がついた小学校がありました>

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<シューマンハウスの窓からの風景、シューマンもこんな風景を見ていたのでしょうか>

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<カフェ・バウム>

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<R.シューマンがよく座っていたという「シューマンの隅っこ」シューマンの肖像画などが飾られていました>

ライプツィヒではゲヴァントハウスでブロムシュテット指揮、ゲヴァントハウスオーケストラの演奏会に出かけました。ブロムシュテットさんの85歳の誕生日を記念した演奏会、ベートーヴェンの荘厳ミサがプログラムでした。


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この街に愛されているブロムシュテットさん。ゲヴァントハウスの前音楽監督だったブロムシュテットさんの人気は高いのだと思います。満席の会場から熱い拍手とスタンディングオベーションを受けていました。心が温かくなる演奏会でした。

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<街の中心にあるニコライ教会、美しい教会でした>

中央駅からトラムに乗ってシラーが「喜びの歌」を作った家、ゴリザー城という小さなお城も訪ねました。思い出とともに新しいライプツィヒの街に出会いました。もうすぐオープンのショッピング街、地下鉄も来年開通の様子、これからまた変わっていくであろうライプツィヒの街でした。
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ドイツ!

そしてICEに乗りライプツィヒからベルリンへ。久しぶりのベルリンです。中央駅から宿までバスを乗り継いで行き、荷物を置いてコンサートのチケットを取りにフィルハーモニーやコンチェルトハウス、シラー劇場へ。現在再建中のベルリン国立歌劇場は、代わりにシラー劇場でオペラやバレエを上演していました。ウンター・デン・リンデンは工事中が多く、100番バスや200番バスは混雑している様子で今は少し雑然としていた感じです。ツォー駅の周りも映画館だった建物がなくなり、代わりに大きなショッピング街ができそうだったり、新しいホテルがいくつかできていました。カイザー・ヴィルヘルム記念教会も改修中で覆いに囲まれていました。これもまたベルリン!姿を変えながらまた進んでいくのだと思います。

シラー劇場は訪ねるのは初めて、ベルリン・ドイツ・オペラと同じ通りをもう少しツォー駅側に戻ったところにありました。

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今回はバレエを観ることができました。チャイコフスキーの「オネーギン」。美しさにため息が出そうな舞台でした…!夢のような時間でした。

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<開演前の様子、夢の始まりです>

懐かしいニコライフィアテルを訪ねました。赤の市庁舎やテレビ搭の近く、ニコライ教会を中心にした昔ながらの雰囲気のある場所。大きなぬいぐるみが置いてあったお店もそのままでした。

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<ニコライ教会>

ニコライフィアテルを歩きながら、前に出かけたお店でアイスバインとベルリンの名物の一つ、ブレット(ハンバーグ?)を食べました。変わらずボリューム満点!お店の人もにぎやかで朗らかで、週末を楽しむ人でいっぱいでした。

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テレビ搭とカウフホフ。アレクサンダープラッツの駅の周りも新しいお店やショッピングセンターができていました。

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地下鉄U2シュタットミッテ駅で降り、ジャンダルメン広場へ。ジャンダルメン広場にあるコンチェルトハウスで聴くことができたのはクルト・ザンデルリングのオマージュのシリーズのコンサート、ブラームスの「ハイドンの主題による変奏曲」のテーマをザンデルリングがかつて指揮し演奏した映像が流れ、その後を引き継いで演奏するという趣向で始まったコンサートでした。モーツァルトの協奏曲とR.シュトラウスのティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら、薔薇の騎士やサロメからの曲といったプログラム、それぞれの音楽に確かにある「形」とエネルギーを感じました。以前はチケット売り場がホールの中にあったのに、今はこちらもコンチェルトハウスの外にあるカフェ近くに移動、コンピュータ化された様子でした。少し寂しい気もするけれど…

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<ホールも改装されていました>

フォーラムの絵画館、ボーデ美術館にも出かけました。絵画館は広かった印象だけれど、やはり本当にたくさんの絵に再び出会いました。13世紀から18世紀のヨーロッパ絵画が常設展示で1400点という規模の大きさ。足が棒になったけれど3つの街の美術館を巡ることができ、改めてヨーロッパの歴史の流れの大きさに触れることができたように思います。豊かで堂々たる流れです。

そしてフィルハーモニー。週末のコンサートシリーズの当日券を得ることができて、何とか聴くことができました。サイモン・ラトル指揮でハイドン、ヴィデゥマン(パユのフルートソロによる協奏曲でした)、ベートーヴェンの7番というプログラム。本当に素晴らしいコンサート!その瞬間に立ち会えたこと、何よりの幸せでした。

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滞在中、ポッツダマープラッツで子供たちのためのお祭りがあったり、観光客もたくさんいたベルリンでした。ベルリン大聖堂の近くにはDDR博物館、水族館といった新しい名所もでき、変わりつつあるベルリン。駆け足の旅だったけれど、ベルリンの街の空気感に気持ちが引き締まりました。積み重ねていかなくては!

もうすぐブランデンブルク空港が開港するとのこと、テーゲル空港からの出発は今回が本当に最後になってしまうことと思います。でもそれがまた始まり。持ち帰ったものを大切に次に向かっていきます。

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<テーゲル空港、もう一度訪れることができてよかった!>







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