Ein Tagebuch von Berlin

ベルリン!
2013.10.02 Wednesday (23:31)
 聴くことができたコンサート、始めに聴くことができたのは弦楽四重奏でした。


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@フィルハーモニー、室内楽ホール
 フィルハーモニアカルテット ベルリンの演奏でバルトークの1番と5番、ベートーヴェンの作品18の1を聴くことができました。それぞれが遠慮することなく自分の役割をしっかり話し続けている(表現しつくしている)のに決して相手を打ち負かすことのない演奏、どこかに「のりしろ」があって生かし合い同じ方向に向かっていく演奏…素晴らしかったです。


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@フィルハーモニー室内楽ホール
アンドラーシュ・シフのピアノとハンノ・ミュラー=ブラッハマン(バリトン)の演奏で
バルトークのピアノのための組曲作品14、ヤナ−チェクの草陰の小径第1集(ピアノソロ)
アンタル・ドラティの「声」、ムソルグスキーの「死の歌と踊り」(バリトンとピアノ)
ハンガリーや東欧の作曲家の作品を中心としたプログラム、シフの表現の幅広さ、ピアノの音色の多様さ、音楽の深さに圧倒された時間でした。歌曲もデュオとしての緊迫感が半端なく、緊密に編まれた糸のようなアンサンブルを感じました。


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@国立オペラ座(シラー劇場)
改装中のシュターツオパー、シラー劇場での公演が続いていました。今回はヴェルディの「仮面舞踏会」を聴くことができました。今年は記念の年ということがあってやはりヴェルディとワーグナーの公演がベルリンのオパーでもたくさんあるようでした。ソリストの方たちの力量はもちろんのこと、合唱やアンサンブルの底力を本当に感じました。


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@フィルハーモニー
ここに来ると特別な場所だいうことを感じます。今回はアントニ・ヴィットというポーランドの指揮者が指揮でベルリンフィルの演奏、ペンデレツキの「ルカ受難曲」を聴きました。ウィットはペンデレツキに作曲を師事したとのこと、正直難解な曲だと感じましたが、現代を生きる私たちにはこのような切迫感や不協も目の前にあるものなのだと感じました。

 

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@コンチェルトハウス小ホール
フォーグラーカルテットの演奏でハイドン、ショスタコーヴィチのカルテット、ショスタコーヴィチと友人であったヴァインベルクという作曲家のピアノ5重奏曲を聴きました。ピアノクインテットはショスタコーヴィチの響きがして興味深く、同時代の作曲家同士が影響を受けていたのを感じました。


そして思いがけなく聴くことができた神様のプレゼントのようなコンサート。週末にベルリンの南西側の端にあるヴァンゼーという湖に出かけ、バスで少し行ったところにあるお城「グリニッケ城」で夏の間行われているサロンコンサートを偶然発見することができました。ベルリンにいたときに出かけたことがあるコンサートシリーズが今も行われているよう、ベルリンフィルのメンバーが室内楽コンサートを開くシリーズです。お城の離れ(30人くらいで満員のスペースでした)で行われるコンサート、今回もヴィンセントトリオというピアノトリオの演奏を聴くことができました。
       
         


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今回はモーツァルトのKV548とシューベルトの2番のピアノトリオの演奏を聴くことができました。気持ちを伝え合うのにどれだけの豊かな方法があるのか、ユーモアと親密さとそして真摯さと…愉しく美しく幸せな時間でした。長くて退屈なシューベルト(本当に長い曲だけれど少しもそんな風に感じませんでした!)の後にとウィンクしながらのお話に続いてのアンコールはハイドンの25番のトリオの第2楽章…!もう1曲はクライスラーの小品でした。これがまた粋な演奏でした。


寒く雨の日が多かったベルリン。でもこの日は快晴に恵まれ、美しいお城の風景と相まって幸せな時間になりました。湖に向けて開かれたお城のお庭は本当に美しく映りました。

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ベルリンはあらゆる意味で本当に大きな街だと、今回改めてそう強く思いました。この空気感、そして大切な方への憧れと音楽への想いを心の中に、今ある自分から進んでいきたいと思います。

      
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ベルリン
2013.10.02 Wednesday (23:30)
ベルリンの北西にあるシュパンダウという街を久しぶりに訪ねました。旧市街が雰囲気があり穏やかで可愛らしい街並みの場所です。Sバーンの駅の反対側にショッピングモールができていて便利に変わっていく様子、でも旧市街の街並みは変わらず野菜や果物の市が立っていたりチョコレートやナッツ入りの蜂蜜を売っている小さなお店があったり…雨の中でしたがゆっくり歩きました。

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<お店で買ったヘーゼルナッツ入りの蜂蜜とチョコレートボンボン。ボンボンは全種類入れておくからとお店のおばさんが選んで包んでくれました>

シュパンダウにあるツィタデレという要塞跡の塔を登ってみた風景です。ツィタデレの中にはシュパンダウの街の博物館や工房もありました。


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地下鉄U6の終点アルトテーゲルから湖に向かって歩きました。街の中心から少し移動しただけで自然がいっぱい、風景が違ってきます。

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世界遺産にもなっている馬蹄形の集合住宅を訪れました。田園地区にもともとあった池を中庭の中心にして周りを囲んだ集合住宅、緑の美しい庭を中心に心地よく丁寧な暮らしが今も見えるようでした。


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ベルリンの街の歴史や文化などを展示したメラキシェス博物館。住んでいたときに近くにいたのに今まで訪れることのできなかった場所でした。

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すぐそばの公園には熊がいて、本当のベルリナーベア!公園に来ていた子供たちの人気者でした。

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ベルリン南西にあるヴァンゼー近くにベルリンで活躍した画家、マックス・リーバマンの別荘がありました。5年ほど前に修復されたとのこと、作品が展示されているスペースや美しいお庭を訪れる人がたくさんいました。

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お庭は見る方向によって見え方が違い様々な風景となりました。時間を過ごしていて、リーバマンがこの家と家族をどれだけ愛していたか伝わってくるようでした。


なかなかいくことができなかった森鴎外記念館を訪ねることができました。鴎外が当時下宿していた家が記念館になっていて、ゆかりの品や資料が展示されていました。森鴎外の人柄や当時どんな想いでドイツで学んでいたのか、その気概を感じて背筋が伸びる気持ちになりました。心が熱くなりました。

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アレクサンダープラッツ近くのニコライ地区にあるドイツ料理のお店でお昼を食べました。いつもお客さんでいっぱいのお店、この日もたくさんの人が訪れていて賑やかでした。ブレット(ハンバーグ)と大きなロールキャベツをいただきました。

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ベルリン!
2013.10.02 Wednesday (23:16)

9月の中旬から末にかけてベルリンを訪れました。今年は少し寒い9月のよう、滞在中は雨の日が多かったせいか日中でも気温が12度ほどしかない日もありました。秋が早く来た様子のベルリンでした。

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到着した夜のベルリン中央駅。

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懐かしいアレクサンダープラッツ駅とカウフホフ。

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変わらず美しいベルリン大聖堂。

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ブランデンブルク門。

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やはり改築中のカイザーヴィルヘルム記念教会。

今回はベヒシュタインのベルリン本店を訪ねてみようと思いました。「ホフマン」がいる場所を訪ねてみたくなったのです。

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カント通り沿いにある「シュティルヴェルク」というモダンな建物内にベヒシュタインのお店がありました。中にもいろいろなデザインやインテリアのお店が多く入っている吹き抜けの建物です。

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外からじっとのぞいているとお店の方が「入って弾いてみていいですよ」と声をかけてくださって、少しの間ピアノに触れさせていただきました。空気の中に響く音たち…漂う美しい音たちは重さを持たず、空間に漂い広がっていくイメージでした。感じたことのない、そしてうれしい驚きも含んだ音のイメージです。

お店の中にはリストが弾いていたというベヒシュタインも置いてありました。美しいピアノでした。

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アレクサンダープラッツ近くのハーケッシャーマルクト駅に行きました。駅近くにあるハーケッシャーホーフ(中庭のある住居にメイド イン ベルリンの品を売っているお店やカフェなどが入っているスペースです)にある手作りの石けんを売っているお店に行きました。

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お店の人は1つ1つカッターで石けんの形を整え、包み紙に丁寧に包んでくれました。静かににっこり微笑みながら渡してくれた石けん、よい香りがしました。

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