私的伯林日記
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足をお運びくださりありがとうございました
日曜日は「子供への憧憬」連弾と2台ピアノのサロンコンサートの本番の日でした。心配していた雨もお昼の間は降らず、ひと安心。夕方には降り始めてしまったのだけれど、少しの間雨を待ってくれたお天気に感謝の気持ちでした。
今回はお昼2時からの開演の部に満席のご予約をいただき、4時半からの追加公演をさせていただけることに!当日は2回目の公演にも満席のお客様がいらしてくださり、ひと時をご一緒くださいましたこと、本当にうれしく大きな励みをいただきました。

会場のサロンは窓から明るい光が差し、美しい新緑が見えるスペースで35席ほどの親密な空間。こちらにはイタリアのピアノメーカー「ファツィオリ」のピアノが置かれていて、稀少なピアノの音色もお楽しみいただけますようにという想いもありました。


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大学の先輩、鷲見周子さんの楽しいアイディアいっぱいの会。子供たちに向けて想いを込め作られた作品、私たちの心に響く「唱歌」のメロディーが編曲された作品…お話を交えながら大切に演奏させていただきました。
フォーレの「ドリー組曲」、ラベルの「マ・メール・ロア」では1曲ずつ、鵜川真理子さんが素敵な朗読を添えてくださいました。鵜川さんの豊かな声の色、表情からインスピレーションを受けることも多く!お客様、そして足を運んでくれた小さなお友達にもたくさんのことが伝わったように感じました。


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リハーサルで「ファツィオリ」に触れた時に感じた明るくはじけるようなまっすぐな音。大きなパワーを感じ、キラキラとした音と共に、このピアノから丸い輪郭の音や柔らかな音、本当に美しいピアニッシモを引き出すことができたなら!という野望を持ちました。
本番ではここぞという所以外は、思い切ってソフトペダルをたくさん使うことを試みました。親密な空間だからこそ、たくさんの音の色で音楽を彩ることを大切にしたいと願いました。
2人で奏でる音、2台のピアノで奏でる音。太い筆で書かれた文字だけで埋めていくのではなく、細い筆で書かれた美しい文字のようなそんな音も生み出せますように…お互いがぶつかり合うのではなく、全体としての「音」が空間に豊かに響き合うことを想いました。


  
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本当にチャーミングな「ドリー」、何とも言えない幸福な気持ちに包まれる「マ・メール・ロア」…!鐘がなり、すべてのものが生まれ変わる!
懐かしいメロディー、春、夏、秋、冬、そして夕焼け…心の中にある風景に触れる音楽。
大好きな作品たちに向き合うことができたこと、足を運んでくださった皆様が音楽にじっくり耳を傾けてくださったことに心からの幸せをいただきました。


心のこもった素敵なお品をいただきました。大切に愉しませていただきます。そしてお気持ちを糧にまたゆっくりじっくり積み重ねます。


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本当にありがとうございました…!






 
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