Ein Tagebuch von Berlin

私的伯林日記
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ありがとうございました…!

長かった夏の暑さから解放され、ようやく秋の風が吹くようになりました。

爽やかな空気にほっと一息つくことができそうです。

 

先週の日曜日は講座コンサートの日でした。

心配していた雨模様にはならず、暑さも一段落の日になったこと、

嬉しく想いました。

 

今回は今の状況の中でどのような可能性があるか思案を重ね、

受講くださる皆様にもお願いとご協力をいただいての会、

まず皆様に安全に音楽をお楽しみいただけることを考えた会でした。

実現までにもひとつひとつの道のりがあり、でもその分、想いが深くつのった会になりました。

今しかできない音楽も・・・音楽をお届けするということが身近なものでない日々

その空気感の中で、今できることに挑戦させていただきたく想いました。

 

今回お届けしたのはベートーヴェンの第3番のヴァイオリンソナタ、そしてグリーグの第3番のヴァイオリソナタ。

そしてクライスラーのベートーヴェンにまつわる小品、ブラームスのピアノ小品、

そしてバッハのヴァイオリンソナタ第2番の第3楽章・・・美しいヴァイオリンソロを皆様にお聴きいただきたいという私の願いを実現してくださいました。

ブラームスとグリーグにはロベルト・シューマンとクララ・シューマンを通じての繋がりがありました。

網の目のようにそれぞれの作曲家たちに縁と繋がりがあり・・・今を生きる私たちと同じように。

そしてまだ自分が何者になるのかを知らずにいた(だけれど健康でこれからの自分に夢や希望を持っていた!)若きベートーヴェンの作品と若き時代を過ごし大都市でも活躍したあと、生まれ故郷に戻り愛する終の住まいで作曲を続けたグリーグの作品を並べてお聴きいただきました。

 

作曲家がそれぞれの人生の日々を過ごし、その人生をかけて残した作品が何百年もあとに暮らす私たちの胸を打つ・・・それは本当に凄いことで、作曲家の想いを直接聞くことは残念ながらできないけれど、それをたどり、想像し思いをはせると、美しいと思った作品を大切に大切に音にしなければと・・・自分にできることは本当に小さなことかもしれないけれど、今の自分にできるすべてで丁寧に大切にお届けすることをしたいと願いました。

 

演奏している時にもお聴きくださっている皆様のお気持ちが心の中に流れ込んでくるよう・・・今、音楽が近くにないことを寂しく感じていらっしゃるお気持ちに私も心の中で涙していました。今まで普通にそばにあった楽しみを慈しむことができる幸せを想いました。

 

アンコールにグリーグの歌曲「過ぎし春」をヴァイオリンとピアノでお届けしました。何の心配もなく、くつろいだ気持ちでひとつひとつのことを楽しむことが出来る日が早く戻ることを心から願いました。

 

 

西宮ガーデンズの美しいオブジェ。秋の月のオブジェでした。

 

 

 

 

ご一緒くださり音楽にいつも率直に向き合いたくさんの刺激やヒントをくださること、今回も心からの幸せをいただきました。

そして私たちの想いに寄り添い、それを形にしてくださった方々に感謝の気持ちでいっぱいです。

 

 

そして会場に足を運んでくださり、ひと時をご一緒くださった皆様に・・・音楽に耳を傾けてくださり美しい作品たちに共感くださったことに心からの幸せとこれからの支えをいただきました。

私たちの周りにある美しい音楽をひと時、素敵だなあ、素晴らしいなあ!と思い合えることがどれだけ幸せなことか・・・

しみじみ想いました。

 

またひとつひとつです。ゆっくりの歩みですが止めることなく進んでいきたく想います。

 

ありがとうございました・・・!

 

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