Ein Tagebuch von Berlin

私的伯林日記
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ベルリン!ベルリン!

 シュプレー川沿いの小道を抜けるとウンター・デン・リンデン通りへ、そして国立歌劇場があります。この日はベルリン探索をしながら、この滞在中に行きたい!と思うコンサートのチケットを求めていたのですが、夜に国立歌劇場でR.シュトラウスの「薔薇の騎士」があるのを知り、買っておいたのでした。以前、ベルリンに住んでいたころに、ベルリンにある3つの歌劇場のうちの1つ「ドイツオペラ・ベルリン」で見たことがあった「薔薇の騎士」・・・今回国立歌劇場で観たものはまた夢のような世界でした。登場人物の心の中にある喜びや悲しみが染みてくるようでした。哀しいほどの美しさ!
そして今回の滞在ではフィルハーモニーでのRSB(ベルリン放送交響楽団)のコンサート、フィルハーモニーの室内楽ホールでクロノスカルテットのコンサート、ドイツオペラ・ベルリンでの「カルメン」、再び国立歌劇場での「椿姫」を聴きに行くことができました。プログラムには古典から現代曲までさまざまな曲が並んでいました。そしてそれぞれが「生きている」!古きも新しきも血の通った演奏を聴くことができました。ああベルリンにいるのだなあ!・・・これまでも感じていた音楽が「いつもそばにある」という感覚を思い出しました。その場にいることができる幸せで涙が出そうになりました。
「椿姫」は知人と一緒に出かけることができたのですが、ビオレッタを演じた歌手の女性はまだ若く、このように主役に抜擢されるのは珍しいことだとのこと。その演技と歌は堂々たるもの、そしてみずみずしく、国立歌劇場でのシンプルで斬新な演出と相まって心を揺り動かされるものでした。終演後の鳴り止まない拍手の中でビオレッタを演じきった女性は涙を流していました。ベルリンに愛されるヒロインが誕生した瞬間に立ち会うことができました。「カルメン」も素晴らしく、本当にカルメンが生きていたらこんな女性だったのだろうなあと思うような舞台。容姿、歌、演技、ダンス、すべてに秀でた「カルメン」が目の前に!共演者も素晴らしく、「カルメン」のイメージが一新されました。
音楽がすぐそばにある・・・今回、聴くことができたコンサートやオペラはやはり私の宝物になりました。あの空気感!心の中にそっと、でも大切に持ち続けていたいと思います。

     
     
     <国立歌劇場、「薔薇の騎士」の幕間>

                                     
                     

           

                 <ドイツオペラ・ベルリン、外観と「カルメン」幕間>

ベルリン滞在(2009年) | comments(0) | trackbacks(0)

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