私的伯林日記
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フルート発表会
 

フルーティスト 碩ゆかりさん、山下久美子さんの門下生の皆様ご出演の発表会。伴奏という形でご一緒させていただきます。

皆様の音楽への温かなお気持ちにたくさんのパワーをいただいています。

今年もご一緒できますこと嬉しく心待ちに想っております。

 

 

 

フルーティスト 碩ゆかりさんのブログをご紹介します

 

 

 碩ゆかり〜フルート日記〜  https://ameblo.jp/milk-cherry-muscat/

 

緑の風景

しばらく秋雨が続いたけれど、日差しが届いた週末にシャンティイ―さんにうかがいました。神戸・須磨のフレンチレストランのシャンティイ―さん。奥須磨公園の向かい、緑の風景の中にあるログハウス風のお店です。

 

 

 

 

10月のランチタイムコンサートの打ち合わせのためにお邪魔した日、緑の風景が店内の大きな窓から見えます。

 

 

 

 

素敵なお話をたくさんうかがうことができたこと嬉しく…前回の折も印象的だったお庭のバラの花。

緑の中で、自分で育てたバラの花をテーブルに飾っておもてなしできるようなお店にしたいとの想いを

お店を開かれる時に持たれたとお話うかがいました。

 

おもてなしの心…!私もそのような心で音楽を続けお届けすることができたら…そんな想いになりました。

 

 

美しい器でシャインマスカットケーキと紅茶をいただきました。

幸せをいただき心がゆったり広々としました。

 

 

 

 

 

お店の庭に咲いていたピンク色のバラ。60本のバラを植えて育ててらっしゃるとうかがいました。

 

四季咲きのバラ、季節ごとに花が咲くバラとのお話でした。

 


 

 

 

 

帰りに奥須磨公園を散歩しました。



 

 

 

 

 

 

 

深緑から紅葉へ、季節は進んでいきます。

 

 

 



 

 

 

 

父の庭も秋のための手入れが終わったそう。すっきり、これからの季節のための準備です。

 

 

 




 

 

 

 

秋バラが咲いていました。

 


 

 

 

今週末のフルート発表会。ご一緒します皆様が幸せなステージを満喫されますように…伴奏する者として皆様の幸せな音楽を支えることができますように…それが私の幸せです。

 

 

夏から秋へ

 



朝夕とは空気を冷たく感じることがあるようになりました。秋の予感です。父の庭も秋へと花々が変わっていきます。



 






 



 



9月の初めに青春18きっぷで1日、湖西に出かけました。マキノ高原へ、メタセコイヤ並木が美しい風景です。











 



 



並木道の間から実った稲穂が見えました。黄金色に輝いていました。









 



冬はスキー場になるとのこと、夏の間は美しい緑!



 



 





 



 



緑の中の喫茶店でお蕎麦をいただきました。






 



 



揚げたてサクサクの天ぷらを添えてくださっていました。



 



 



緑の中を歩いていたら栗の実が実っていました。秋色を見つけました。



 



遠くには琵琶湖が見えました。



 



 



しばらく歩いてたどり着いた白谷温泉。ゆっくりくつろぐことができました。



 



 



 



湖西線に乗り近江高島駅へ。駅前にはガリバーがお出迎えです。







 



駅から少し歩いたところにある乙女が池、木の橋が風情ある景色でした。





 



 



琵琶湖に近づいてきました。



 



 



湖面をカヌーのようなもので行く人たちがいました。夏の名残です。






 



 



しばらく歩くと白鬚神社さんの鳥居が見えました。



 







 



 



そして湖に日が暮れていきました。



 



 



印象的だった実りの風景!



 



 



マキノ高原で求めた栗を蒸しました。今年初めてです。



 



 



最後の夏休みのような1日。美しい風景に心が柔らかくなった1日でした。



 



 



この夏はじっくり自分と向き合う時間でした。譜読みと学びと…いただいたヒント、そしてそれを自分の中にフィードバックして考え続ける日々。それらがこれからの秋に実りますように。



 



先週から幼稚園での課外レッスンも2学期が始まりました。夏休みを終えた子供たちに会えると、いつもパワーをもらっていたのだなあと改めて想いました。自分を磨きながらご縁いただけた子供たちとの時間を大切にしていきたく想います。



 



自然の力の前にたじろぐことも多かったこの夏。日々の生活をいとおしく感じ1つ1つが心にしみます。



想いを大切に形にしていきます。



 


夏の日々

厳しい夏の暑さが続きます。少しずつ日暮れが早くなり、季節は動いているのでしょうか。

でもまだまだ夏の日差しは強いのです!

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

武庫川に鏡のように青空と夏雲が映っていました!


 

 

 

 

 

夏のベランダ菜園も収穫、厳しい暑さに一時実がなるのも中断されていましたが、ようやく復活し始めています。

 

 

 

 


 

 

 

 

 

6月、懐かしいカフェ・ウィーンに訪れた日。







 

 

 

 

落ち着いた雰囲気に優雅な気持ちになりました。

 

横浜の素敵カフェ「オスロコーヒー」

 

 

 

 

 

ワッフルモーニング、美味しくいただきました。


 

みなとみらい、美しい風景たち!




 

 

足を延ばした鎌倉の風景。落ち着いた、緑と海が美しい街でした。
















 

 

 

 

友人と訪れた宝塚のお店「しば田」さん。細やかなお心遣いくださる素敵なお店、いろいろなことをお話しできた大切な時間になりました。


 

 

 

 

 

7月、学生時代からの友人が集まり訪れたアウトレットモール!この日も暑かったけれど

おしゃべりに花が咲いた本当に楽しい1日になりました。

 

 

 

 

楽しかった宝塚歌劇観劇。元気をたくさんもらいました。心が大きく動きました。




 

 

 

美味しい果物をいただきました。毎朝の楽しみです。

 




 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

そして勉強の日々。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

ひとつひとつを大切に自分のものに…!考えまっすぐ悩み、そして新しい風景へ進んでいけますように。

積み重ねていきます。

 

 

クラシック・カフェ

日曜日、クラシック・カフェに伺いました。

 

 

 

今回は王子公園にあるCafé P/Sさんにての会。久しぶりにお邪魔できました。この日はハンガリー舞曲をピアノ連弾版、オーケストラ編曲版、ヴァイオリンとピアノのデュオ版も織り交ぜながらいろいろな形で全曲を聴かせていただくという会でした。

 

6年間、82回に渡り続けてらっしゃる会。緩やかな心地よさの中、音楽に浸ることができる幸せと「そうか、こんなことがあったのだなあ」「なるほど」というお話を伺えることも興味深く、音楽の「場所」を作りその場所を育て続けていらっしゃることに心がふるえます。

 

ラベック姉妹、アバドとウィーンフィルの演奏。17番以降はドヴォルザークがオーケストラ版の編曲をしているとのお話、何かドヴォルザークの響きがするような…面白いなあ!最後はジプシーヴァイオリンのCDも心地よく聴かせていただいていました。

これからも素敵な企画が続きます。

 

クラシック・カフェ  classiccafe510.blogspot.com/

 

 

 

ベランダのくちなしの花が咲き始めました。良い香りです。







 

 

地震のこと、雨も心配です。どうか皆様お気を付けてお過ごしください。私も普通の日々の大切さを想いつつ、毎日を大事に過ごしていきたく想います。

旅の思い出

雨の強い日に宮崎・高千穂を訪れました。旅の思い出です。

 

初めに訪れた天岩戸神社。雨カッパを着ながら、本当に強い雨の中歩きました。霧がかかって神話の里がなお神秘的に目に映りました!

 

 

 

 


 

 

そしてさらに歩いて天安川原へ。

 

天照大神が天岩戸に隠れられたのをどうにかして出てきていただこうと神々が集まり相談した場所と言われています。



 

 

自然にできた洞窟の姿、そしてこの日の川の水量の多さに本当に凛とした空気を感じ、心が震えました。

 

心からのお参りをしました。

 

 

高千穂の街に戻り、荒立神社へお参りしました。芸能の神様です。

 

 

芸能のお守りをいただいてきました。

 

次の日はいよいよ高千穂峡へ。

 

水が美しく豊かです。しかしこの日も大雨!

 

 

念願のボートは高千穂川の水量が多いため残念ながら中止。でも神々しい高千穂峡の景色に心が凛となりました。

 


 



 



 

 



 

 

 

そして高速バスで熊本を通り抜け福岡へ。太宰府天満宮にお参りしました。



 

 

木々の大きさ、歴史を感じます!


 

 



 


赤い橋を渡って本殿へ。


 

 

梅の木がたくさん!

 

 

 

連日の雨に猫たちも雨宿りです。





 

 

 

 

そしてバラの美しかった宝塚に戻ってきました!

 

 

 

 

 

 

宝塚は今、紫陽花の季節です。はなの道にて。紫陽花はこれからの雨の季節の楽しみです。



ありがとうございました…!

昨日はご縁いただきました講座「作曲家 人と音楽」の日でした。雨が続いて心配していましたが、爽やかに晴れてほっと一息。

この日は日差しの明るいお天気の日になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

NHK文化センター西宮ガーデンズ教室にての1日講座として機会をいただきました会、ドイツ・ロマン派の作曲家ロベルト・シューマンとその妻クララの物語と音楽をお届けしました。

 

 

 

明るい日差しが入り、景色が広々と見えるスペースでの講座、初めに30分ほどお時間をいただいてロベルトとクララの物語をお話させていただきました。二人が支え合い過ごした日々、前を向き懸命に生きた日々!

 

 

 

 




そして引き続きコンサートへ。お話を交えながら当日お届けしたプログラム、初めにトロイメライ、そして幻想小曲集 作品12より「夕べに」と「飛翔」を。ピアノ・ソロを3曲お届けしました。

 

 

 



 

 

 

 

そしてロベルト・シューマンのピアノ協奏曲から…ピアノとクラリネットのアンサンブルの部分をお届けしました。クララの名前が刻まれたモチーフが聞こえてきます。今回ゲストのクラリネットの西川香代さんがご一緒くださいました。

 

 

 

 


 

 

 

 

 

続いてクララ・シューマンの作品。クララが新婚の頃作曲した作品13の歌曲から「私は暗い夢の中にいた」「愛の魔法」の2曲を詩の朗読と共に。今回はクラリネットとピアノでお届けしました。クララの作品の伸びやかな魅力をお届けしたく想いました。

 

 

 

 

その後、プログラムは室内楽のレパートリーへ。初めに「3つのロマンス」より第2曲を。そしてプログラムの最後にロベルトがクラリネットとピアノのために作曲した「幻想小曲集」を全曲、お聴きいただきました。

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

当日のお楽しみとさせていただいたコンサートのプログラムは、ロベルトとクララのいろいろな形の音楽をお聴きいただきたくて選んだ作品たちでした。ピアノの響きがソロからアンサンブルへと変わっていく過程を、そしてクラリネットと通い合う音楽をお楽しみいただけましたら心からの幸せです。西川香代さんの柔らかで色彩豊かな美しいクラリネットの響きと共に…

 

 

 

 

そしてロベルトとクララが生きた日々に触れていただきながら音楽を楽しんでいただけましたら…お話が音楽とお聴きくださる方とを結ぶものになりますように。

 

 

 

 

足を運んでくださった皆様がひと時をご一緒くださり、お話と私たちの音楽にじっくり耳を傾けてくださいましたこと、本当に嬉しく幸せと励みをいただきました。

 

 

 

 

アンコールには今度はクラリネットとピアノ、二人一緒のアレンジで「トロイメライ」をお届けし、この日の講座を終えさせていただきました。

 

 

 

 

お心いただきましたお品。大切に楽しませていただきます。ありがとうございます…!

 


 

 

 

 

 











 

 

 

 

 

 

 

いただきましたご縁を大切に温めながら、そして今回いただきましたことを糧に…ひと時をお愉しみいただけますように、またこれからも想いと音楽を磨いていきます。

 

 

 

 

作曲家 人と音楽

作曲家 人と音楽



 〜シューマンとクララ ともに歩む道 


 

<日時>6月3日(日)14時〜15時30分



<場所>NHK文化センター 西宮ガーデンズ教室



 



<出演> 宮本智子(ピアノとお話)



      ゲスト  西川香代(クラリネット)



(ゲストプロフィール)



西川 香代 Kayo Nishikawa(クラリネット)



京都市立芸術大学音楽学部卒業。第52回バイロイト国際青年芸術祭、第19回アフィニス夏の音楽祭に参加。オーケストラ等の客演他、室内楽にも意欲的に取り組む。



伊丹市立生涯学習センター(ラスタホール)アンサンブル講師、Klarian Quartet、広島クラリネットアンサンブル、くらりねっとカンタービレ、各メンバー。奈良フィルハーモニー管弦楽団首席奏者。



 



<演奏曲目>R.シューマン:トロイメライ



クラリネットとピアノのための幻想小曲集 作品73  



 ほか



 



♪ご縁をいただき NHK文化センター 西宮ガーデンズ教室の講座にて、作曲家の人生と作曲家が生み出した作品の背景を「一つの視点」からお話をし、作品を演奏しお届けします機会をいただきました。今回はロベルト・シューマンと彼を支え続けた愛妻クララのお話、そしてクラリネットの西川香代さんがご一緒くださりシューマンの音楽をお届けします。


 

「にちようクラシック」 日曜日の昼下がり、音楽とお話をお楽しみいただけますように…足をお運びください。


 

詳細はhttps://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1144746.html をご覧ください。
 



クララとロベルトの物語6

ロベルトの日々の最後の輝き。それはブラームスとの出会いでした。

 

6年近くを過ごしたドレスデンを去り、ロベルトとクララはデュッセルドルフに移り住みます。小さな街でありながら工業都市として発展しつつあった当時のデュッセルドルフ。ライン川のほとりにある街であることから、風光明媚な自然に恵まれているであろうというという期待とライン川沿いで音楽祭が度々開かれていたということへの期待…音楽の中心にある街ではないけれど、友人からこの街の管弦楽団と合唱団の指揮者の地位をと勧められたこともあって、ロベルトとクララは大都市ドレスデンからの移住を決めたのでした。

 

大作曲家ロベルト・シューマンをデュッセルドルフの音楽家たちは当初尊敬の念を持って迎えます。街を挙げての大歓迎でシューマン一家を迎えたのでした。

大きな期待を持ってデュッセルドルフに移り住んだロベルトとクララ。しかし工業都市として発展しつつあった当時のデュッセルドルフは住宅難で、自然に恵まれた家を期待していたロベルトとクララの思いどおりの環境にはなかなか住まうことはできなかったようです。ようやく見つかった家も眺望がなく日当たりのよくない家でした。けれどここで初めて二人はそれぞれの音楽室を持つことができました…ロベルトとの結婚以来この時までクララは自分が自由に練習できる部屋を持たずにきたのです。

 

そして初めのうちはロベルトを尊敬の念で迎えたデュッセルドルフの管弦楽団と合唱団の人々でしたが、ロベルトの繊細過ぎる性格…人を束ね統率するという能力に欠ける…ということに気づきロベルトに対して失望し始めます。指揮者の座を狙う人物の策略もあり、ロベルトは管弦楽団と合唱団の指揮者の座を事実上辞任せざるおえなくなります。

 

そのような辛い出来事があり、ロベルトの健康状態はますます悪くなる一方であった時期。そのような時にロベルトを頼って一人の若者がロベルトとクララの家を訪ねてきました。その名はヨハネス・ブラームス。独学で作曲を始めていたブラームスはヴァイオリニストのヨアヒムの紹介でロベルトを訪ねデュッセルドルフにやってきたのでした。

 

ブラームスが自分の作品をおずおずとピアノで弾き始めたのを聴き、ロベルトはクララを呼びにやります。二人はブラームスの奏でる作品に聴き入りました。その瞬間に三人の間に生涯にわたる固く結ばれた友情が結ばれたのでした。音楽が結ぶ友情!

 

ロベルトの1つ年上のメンデルスゾーン、同い年のショパンが天に召され、リストは違う道を行き…孤独であったロベルトのもとに自分の後を託す若者が現れたこと。それはロベルトにとっての希望でした。ロベルトは久しぶりに評論を書き、ブラームスを「ベートーヴェンの後継者」として世に紹介します。ロベルトとブラームスの師弟関係は幸せなもの、そしてクララにとってもブラームスとの出会いは生涯代えがたいものになりました。

 

ロベルト、そしてクララ。二人がともに歩んだ道はこの先どうなったのか。運命のように出会い、行く道を二人で乗り越えていったロベルトとクララ。美しい作品たちが残され、それらは今を生きる私たちに大きな幸せをもたらしてくれます。二人の物語と音楽に触れ、お楽しみいただけますひと時になりますように…

6月3日、NHK文化センター 西宮ガーデンズ教室での講座にてお待ちしております。

「にちようくらしっく」是非足をお運びください。

 

 

♪作曲家「人と音楽」〜シューマンとクララ、ともに歩む道

「にちようクラシック」 日曜日の昼下がり、音楽とお話をお楽しみいただけますように…足をお運びください。

詳細はhttps://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1144746.html をご覧ください。

 

クララとロベルトの物語5

ライプツィヒとドレスデン。距離近い2つの都市は、それぞれ違った個性を持った街でした。ザクセン州の首都であった大都市ドレスデン。そして商業が盛んで、小さな街であったけれど裕福であったライプツィヒ。ライプツィヒでは特に書籍の出版と印刷業が栄えていたと言われます。市民が力を持ち文化的でもあったライプツィヒと、文化は王室と貴族のものであったドレスデン。市民にはまだ音楽を愛好する土壌がなく、王室や貴族とつながりのないロベルトとクララは当初、ドレスデンの音楽界からは蚊帳の外にいる状況にありました。

 

その中でロベルトはいよいよオーケストラ作品の作曲を本格的に始めます。ライプツィヒ時代に完成させていた1番に引き続き2番の交響曲を、そして「楽園とペリ」という独唱、合唱、管弦楽のための作品を書き上げます。新婚の頃に書いたピアノと管弦楽のための「幻想曲」に第2楽章と第3楽章を加えて「ピアノ協奏曲」として仕上げたのもこの頃でした。友人から引き継いだ男声合唱団の指揮者に就任し、混声合唱団も組織しました。作曲家としての名が少しずつ世に知られるようになっていきます。

 

 

 

 

ドレスデンでの暮らしの間にロベルトとクララは3人の男の子を授かります。結婚生活の中でロベルトとクララは全部で8人の子供たちを授かることになるのです。そのうちの長男であった子は悲しいことに1歳という短い生涯を終えることになります。ロベルトの病状もやはり一進一退で、作曲に集中しすぎると消耗してしまい状態が悪くなるということもあったようです。

 

 

 

クララは家族を支えながら演奏旅行に出かけることも続けていましたが、そのような中でドレスデンでは大事件が起こります。市民の反乱が起こり街の中は戦闘状態、クララはロベルトと子供たちを連れ、ドレスデンから少し離れた街へ避難します。

その時、クララは3人目の男の子を身ごもっていました。ロベルトに憧れていた少女クララは大人の女性へ、そして母へと成長していくのでした。

 

 

 

ロベルトと同時代を生きた作曲家、メンデルスゾーンはこのドレスデンでの反乱の約半年前に、そしてショパンは反乱の約1年半後に亡くなります。特に親しく支えあってきたメンデルスゾーンの死はロベルトにとって大きな痛手となりました。自分たちが引き継いできた音楽をあとへつなげてくれる作曲家…その人を発掘したい、その想いはロベルトの心に使命のように生まれるのでした。

 

 

 

 

 


 

 

 

<ドレスデン、フラウエン教会>